2025年2月28日(金)、本学とARDAとの国際交流協定の調印式を執り行いました。
調印式には、タイ王国からARDAのVicharn Ingsrisawang事務局長、高地研究開発所(HRDI)理事長でありARDA理事長も務めるChavalit Chookajorn氏、ロイヤルプロジェクト財団(RPF)のEmeritus Pongsak Angkasith理事を含む15名の代表団が出席しました。
本学からは、西田睦学長、石原昌英理事?副学長(教育?学生支援?国際交流担当)、山里絹子学長補佐(国際担当)、農学部及び研究推進機構の関係教員が出席しました。
ARDAと本学は、2024年のVicharn事務局長の訪問を契機に、本学のCOI-NEXTプロジェクトにおける陸上養殖システムや農業開発研究に関する交流が進められ、今回の協定締結に至りました。
調印式では、双方の機関紹介や今後の交流に向けた意見交換が行われました。Vicharn事務局長からは、「本協定の締結を大変光栄に思う。今後の協力を通じて、農業分野の研究協力をさらに推進していきたい。」との発言がありました。
ARDAはタイ王国の農林水産省の管轄下にある公的機関であり、国内外の学術機関と協力し、農業分野の研究者支援、人材育成や持続可能な農業の発展を目指し、さまざまな研究支援活動を推進しています。本協定の締結を契機に、ARDAだけでなく、HRDIやRPFとの研究協力も促進され、各分野の発展に貢献することが期待されます。
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調印式関係者による記念写真